優しさとは言葉であり、思いやりとは行動である。
— Takeshi Sato

 

人間の16の基本的欲求パターン

誰でも持っている人間の16の基本的欲求パターンとは

人間には、必ず欲求があります。人間の欲求には様々なものがありますが、実は16個のパターンが存在します。人間の欲求パターンをきちんと知ることは、Webサービスやプロダクトの企画開発にとても役立ちます。

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人間の欲求についてまとめた「GDTの法則」

GDTの法則とは、マイケル・フォーティン(Michel Fortin)が提唱した人が望む欲求を9つに分類した法則です。

これら9つの欲求に訴求することで、人の感情を動かし、行動を促すことができます。

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自分が使うものを創る

「自分が、自分達が使うものを創る」という思想は、「今の自分の状況で必要なモノ」を作るということ。 時間の流れや環境の変化に応じて、自分の状況で必要なモノは刻一刻と変化していくが、他の人もまた同じ。 あるとき自分にとって何かが必要だと思った状況は、時間をおいて他の人にも訪れる。

あらゆる自然の営みは、最も短い道を通る。
レオナルド・ダ・ヴィンチ

かけがえのない存在になるには、常に人と違っていなければならない。
— Coco Chanel

「音を出すことで何を伝えたいのか。技術的なところで自分の立派さを追い求め、そこに価値をおいているだけだと、どんなにうまくても、音楽にはならない。」
— 久石譲

アイデアを思いついて価値を生み出す時に思い出したいこと

  1. 自分が良いと思ったモノの価値をどこまで信じられるか」で決まる。
  2. 価値創造の第1歩は、自分がそれに価値があると信じる」ことから始まる。
  3. 人間の自発的な行動は、「信じること」から始まる。自らが信じていないことを、「自発的に実行すること」はできない。
  4. 創造的な仕事には、この「自発性」が必要不可欠。
  5. 自分がこのアイデアは良いなと思ったものには、今その時点での自分のセンスが隠れている。今その時点での自分のセンスが良いと言っているのだ。時間をおいたら、冷静になってしまう。リスクが少ない限定的なことなら、その時の自分のセンスを信じて、「試してみる」こと。
  6. 試した結果うまくいかなかったとしたら、それはまだ自分のセンスが未熟であり、磨かれていなかっただけのこと。行動すればその失敗を通じて、自分のセンスは更に磨かれることになる。
  7. 「試行を繰り返す」ことでセンスは磨かれる。これは必然。センスを磨き続けれていれば、あるとき一気に結果は出てくる。
  8. 信じきれていない」と行動が継続しないため、途中でうまくいかなくなる。
  9. 多くの人にとって、あるモノがどのくらいの価値を持っているかという事は、わかりづらいこと。
  10. あなたが、「何か価値を生み出したい」と思っていたとしたら、はじめにやるべき事は「自らの価値を定義」すること。
  11. ”自分にとって”、価値のあるモノとは何かを知り、それに価値があると信じることが重要。

価値発生の原則

価値を生み出すためにはどのような事が必要か、価値生成の方法論についてまとめる。

価値を生み出す原理原則

  1. 環境、文化、思想、時代、人間欲求、人間行動を理解し、現状の問題を定義する。
  2. 定義した問題を、積み重ねた知識、経験、センス、テクノロジーで解決し、現状よりも良い代替案(より良いオファー)を提示することで、価値を提供する。
  3. 常に、何かを置き換える。「今より良くなるように、置き換える」事を意識する。
  4. 価値発生は「選ばれること」から始まる。選ばれるためには、独自性を持つことが重要。
  5. 最もシンプルな価値とは「独自性」。なぜなら、独自性を持つものは、それだけで選ばれる理由になるから。
  6. 価値設計時は、「どうすればユニークになるか」に主眼を。独創性が求められる。
  7. 独自性を生み出すものは、創造性。
  8. 更には「独自性のある関係性」がより価値を生み出す。独自性のある関係性を探し続ける。

価値を生み出すメカニズム

  1. 特定のジャンルを決めて、「人が価値を感じるもの、興味を持つもの」を創る。
  2. それに興味がある人が、集まる。
  3. 人が集まっているので、商品を提示すればパレートの法則に従い20%の人にモノが売れる。
  4. 売上が発生する。

価値を生む場所と機会

  • 価値の偏在性をみつける」こと。歪み、偏り、過剰、不足、暴騰、暴落 がキーワード。
  • 自分の価値、自分が当たり前のように持っているモノの価値は、「常に自分の外と下にある」。

価値を伝えるためには

  • 「わかりやすい価値」を伝える。「わかりやすく」価値を伝える。
  • 他の人にとって「わかりやすい価値」とは何か?
    1. 「見えないもの」を「見える」ようにする。
    2. 「触れないもの」を「触れる」ようにする。
    3. 「すぐに効果がでないもの」を「すぐに効果が出る」ようにする。
    4. 「メリットがわかりづらいもの」を、「メリットをわかりやすく」する。
    5. 「1度しか使えないもの」を「何度も使える」ようにする。
    6. 「難しいもの」を「簡単に」する。
    7. 「手間がかかるもの」を「手間入らず」にする。
    8. 「メンドクサイもの」を「すぐにできる」ようにする。
    9. 買った後どうなるかを想像できるようにする。「これならいける!」と信じられるイメージを創ってあげなきゃいけない。
    10. 「お得」にする。

最も価値のあるモノとは何か?

  • 人間の時間こそ、最も価値のあるモノ。
  • 結局は、ある人の今の時間が「楽しいか、楽しくないか」ということ。
  • 相手、利用者が「どういう欲求を持っているか」を知るのが価値の源泉。価値ある人工物とは、価値交換を通じて、人の欲求を満たすように設計されていなければならない。

Ploughing the field and forgetting the seeds.

(仏作って魂入れず。)

プロシージャル技術

  • プロシージャル技術(Procedural Techniques)
  • コンテンツの自動生成

ユーザーがサービスを使う人生の時間

人間が生きている人生というのは、常に時間に依存しています。すべての人間は、「1日24時間という制約」の中で生きています。

新しいプロダクトやサービスのコンセプトデザインの際には、その商品やサービスを「どういう時に、ユーザーに使ってもらうか?」という視点で考える必要があります。

人が過ごす時間の分類

    忙しい時間 ⇔ 暇な時間

    仕事の時間 ⇔ 趣味の時間

 一緒に過ごす時間 ⇔ 1人でいる時間

  起きている時間 ⇔ 寝ている時間

       平日 ⇔ 休日

自分の為に使う時間 ⇔ 人の為に使う時間

  家で過ごす時間 ⇔ 外で過ごす時間

       急に ⇔ 計画、予定

   有意義な時間 ⇔ 無駄な時間

そのサービスが、ユーザーの「どの時間を今よりも幸せにできるか」で決める。

新しいビジネスを始めるとき、「◯◯業界、事業に参入する」という考え方をもてば、既存ユーザーの生活機会、時間のどこを狙うのか、何の代替を狙うのかという発想が新規事業においても出てくる。

新規事業=市場形成型と考えると、この発想がでてこないので、危険。

新しいビジネスを始めるときは、ユーザーやお客さんの時間や機会を今使っているものからシフトしてもらう必要がある。

 1日のうち、多くの人が無駄だと思っている時間を置き換えることができるプロダクトやサービスはユーザーに受け入れられる可能性が高い。